白血球数回復期と読書
ようやく外の散歩とかもし易くなって来ました。
前回投薬より2週間以上経過するとクラクラするのは減ります。
(クラクラテストは15分以上、任意の速度で外を歩けるかで試す事が多い)
運動量が減るのも良くないので本を読みながらウォーキングマシン3.5km/h位の低速で20~30分歩くようにしています。
本を読みながら。
異様に緒集中力が無いので歩きながら読書は結構いい。
今並行読みしてるのが
途中「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」幻冬社;樋野興夫著
済「世界はもっと美しくなる 奈良少年刑務所詩集」ロクリン社;寮美千子編
次に読む予定が
「美を見て死ね 堀越千秋」A&F BOOKS;堀越千秋著
「明日~」は視点を変えるのに良かった。著者は順天堂大の病理・腫瘍学教授。
順天堂は脊柱側ワン症の外来で通ったけど、いろいろ科があるのですね。
何をするにもしないにも、一寸自分のメンタルを整える。割と近くに哲学カフェあるんで今度行ってみよう。
奈良少刑の詩集、これも良かった。廃庁して建物はホテルリニューアル準備中ですが、明治5大監獄(千葉、長崎、鹿児島、奈良、金沢)の設計者がジャズピアニスト、山下洋輔の祖父、山下啓次郎で薩摩藩の武士の家系と。
老朽化が進んでいる建物、日本最古の刑務所なのもあり保存の方向なのはいいとして、詩の授業や同様の矯正プログラムも継続して…と思ったのだが。
「美を見て~」、書店で手に取った。これほんとインパクトあるんだけど、著者がフラメンコのカンテってのがツボで棚に戻せませんでした。聞いてみようかな。
一寸単発仕事か何か、外に出ないとだよなあ。