CAF療法3クール目の体調、等々
著名な方が乳癌で亡くなられて、Twitterとかで検診の勧めとか経験者の話とかが多く出てきてますね。過剰検診、診断の話もあったり結構目立ちます。まあ自分の目とTLが拾うようになってるってのも有りますが。
さてアテクシ2018/7/10より、術前化学療法でCAF療法治療中の3コース目。直近で抗癌剤投与してから9日目。白血球ちゃん減少真っ盛り! です。
全6コース、折り返しなので一寸振り返ってみっか。
イタイヨコワイヨって話も、あんまり其処ばっかし知りたくは無いモンです。
抗癌剤の副作用は可能な限り調べて都度医師に確認しましたが、こっちが細かいとこ気にし過ぎてもフンワリ返して最初「いいんか?」と思いましたが、医師は病状と客観的に向き合うのがお仕事でいいのかなと思いました。
その代わり投与時自分にとって室温が寒過ぎるとか、主観的な訴えは速やかに看護師へGO。3回目のお勉強はそこでしたね。
書かないと忘れるのでお薬名のおさらい。CAFはこの3種の頭文字。
C→シクロホスファミド(アルキル化剤)
A→アドリアマイシン(抗腫瘍性抗生物質)
F→フルオロウラシル(代謝拮抗剤)
アテクシがキメてるブツはこれ。後発の頭文字は最早CAFじゃねーのでNAC(術前化学療法)で。
・ドキソルビシン塩酸塩注射用「NK」
・エンドキサン注射用
・フルオロウラシル注「トーワ」
比較的体力のあるガッシリ型40代前半、女。
乳癌の病期CIII、左乳房腋に4cmシコリ、左腋窩リンパ節・左鎖骨下リンパ節に転移。
CAF療法3コース目、いまの問題はこんなところ。
・えれえ疲れやすい(HP,MP両方減ってる感)
・(勿論軽めなんですが)筋トレしたら即日~1,2日眠続ける
・寝過ぎて体が痛くても未だ寝れる、寝る
・肩甲骨周りは動かさな過ぎでコリ&贅肉がつく
・短時間でも日光に当たると(特に点滴側の)腕が痛痒い
・皮膚が乾燥しやすい
・点滴側の腕が痛い(血管~筋肉?投与時の薬剤漏出原因でない)
・頭皮ニキビが凄い
運動量低下や、汗を掻いていない事による代謝や皮膚の問題もありそうなので、100%薬の副作用ではないと思うけど。今んとこ対応策としては
・無理せず寝る
・特に筋トレしたらビタミンB群を良く摂る
・早朝か夕方に動く、長袖パーカーで日差しを避ける(フードON)
・ストレッチ、軽い散歩、瞑想などのリフレッシュ法を活用する→不足
・保湿に努める →保湿剤の記事
・頭皮、寝具類を清潔に保つ、シャンプー後ぬるま湯でよく流す
で、極力日記に記録をつけてます。重要な事は基本紙のノート。体重と体温は毎日計ってますし、体重はダイエット系アプリに入力。NaniQuoって元々メニュー提案・記録アプリですが、外食してないので体重入力しか使ってない。
↑NaniQuoの体重入力画面。
あと体重を増やさない(余計な脂肪を付けない)*1よう、昼は軽めに。
カロリー的には病院食が理想ですが、カサが少なく便秘しやすいので白米にもち麦ミックスしたり、生野菜・果物・海藻類を食べるようにしています。
半年抗癌剤治療し、実際のオペは来年。
先も長いのでそろそろメンタルにも目を向けてゆかないと、折れる。
*1:肥満が望ましくない理由としては①血管を見つけにくくなる、②脂肪量で体重が増加している人は筋肉量や水分は標準体重の人と変わらない可能性があり、薬剤の投与量を標準体重で選択しないと過剰投与の可能性がある、など